目次
はじめに

「700円Netflix」は月額700円で使えるプランがあるという意味ではなく、広告つきスタンダード(890円)と広告なしスタンダード(1,590円)の差額が700円ということです。
広告が気にならず費用を抑えたいなら広告つき、視聴の快適さやダウンロードを重視するなら700円上乗せして広告なしを選ぶ、この基準で判断すれば迷いません。
「700円」という言葉だけが一人歩きしていますが、Netflixの料金体系はシンプルで、公式に用意されているのは決まった月額プランのみです。検索結果やSNSで見かける「700円」という表現は、プラン同士の差額や、通信サービスとのセット契約で安く見えている金額が切り取られているケースがほとんどです。
この前提を押さえたうえで、次のセクションから具体的な料金と選び方を整理していきます。
Netflixの「700円」って、結局どういう意味?
月額700円のプランは本当にある?
月額700円で使える公式プランはありません。現在の料金体系の中に、700円という金額そのものが設定されたプランは存在せず、請求額が700円になることもありません。
890円と1,590円、その差が700円になる理由
「700円」という数字は、広告つきスタンダード(890円)と広告なしスタンダード(1,590円)の差額から生まれています。
この2つのプランは画質や同時視聴数が同じで、違いは広告の有無と一部機能制限だけです。そのため「広告を外すのに700円かかる」と表現されることが多く、検索ワードとして「700円 netflix」が使われやすくなっています。
なぜ「700円」と勘違いされやすいのか
料金比較記事やSNSでは、差額だけを強調した書き方がよく見られます。また、スマホ回線やインターネット回線とのセット契約では、割引後の通信費と合算され、「実質700円程度」と見えるケースもあります。
ただし、これはあくまで全体の支払いがそう見えるだけで、Netflix単体の月額料金が700円になるわけではありません。
今のNetflix料金はこの3つだけ
| プラン名 | 月額料金(税込) | 広告 | 最大画質 | 同時視聴台数 |
|---|---|---|---|---|
| 広告つきスタンダード | 890円 | あり | フルHD(1080p) | 2台まで |
| スタンダード | 1,590円 | なし | フルHD(1080p) | 2台まで |
| プレミアム | 2,290円 | なし | UHD 4K + HDR | 4台まで |
一番安いのはどのプラン?
最も安いのは広告つきスタンダードで、月額は890円です。これがNetflixの中で唯一1,000円を切るプランで、「700円」という検索が生まれる起点にもなっています。
広告あり・なしで何が違う?
広告つきと広告なしのスタンダードは、画質や同時視聴数は同じです。違いは、再生中に広告が入るかどうかと、ダウンロードや一部作品の制限があるかどうかです。
広告なしスタンダードは月額1,590円で、広告が入らず、視聴や保存に関する制限もありません。
4Kプランは誰向き?
プレミアムプランは月額2,290円で、4K画質と同時視聴数の多さが特徴です。テレビでの視聴が中心で、家族で同時に使うことが多い場合は、このプランが選ばれています。一方で、「700円」という価格差を気にしている人にとっては、優先度は高くありません。
700円払って広告なしにする価値はある?
広告が気にならない人はどっち?
再生中に数回入る広告が気にならず、動画を流し見する使い方が中心なら、広告つきで十分です。内容そのものが削られることはなく、作品数も大きくは変わらないため、費用を抑えたい場合は890円のまま使い続けても不満は出にくいです。
視聴時間が短い人は損しない?
1日に1話だけ、週末に少し見る程度であれば、広告の影響を強く感じる場面は限られます。この使い方なら、毎月700円を追加して広告を外すメリットは小さく、差額分を節約したほうが満足度は高くなります。
家族やテレビ視聴が多い場合は?
テレビで腰を据えて見る、家族と一緒に視聴する、途中で中断せずに楽しみたい、といった使い方では広告がストレスになりやすくなります。この場合は、700円を上乗せして広告なしを選んだほうが、視聴体験は明らかに安定します。
広告つきプランでよく不安になるポイント
広告はどれくらいの頻度で入る?
広告は再生前や途中の区切りで挿入され、長時間連続で流れ続ける形ではありません。ただし、映画やドラマの盛り上がる場面でも入ることがあり、テンポを重視する人ほど気になりやすくなります。
途中で広告が入って集中できない?
広告はスキップできず、視聴は一時的に中断されます。倍速再生や一気見をする場合、この中断が積み重なり、思った以上に集中が削がれます。短時間視聴では許容できても、連続視聴では不満に変わりやすい点です。
子ども向けプロフィールにも広告は出る?
キッズ向けプロフィールでは広告は表示されません。子どもが視聴する場面に広告が入ることを心配する必要はなく、家族利用でもこの点で困ることはありません。
見たい作品が見れないことはある?
広告つきで再生できない作品はある?
広告つきスタンダードでは、一部の作品が再生できません。作品数が大きく削られるわけではありませんが、配信権の都合で広告つきでは提供できないタイトルが含まれています。
見れない作品はどうやって見分ける?
再生できない作品にはロックの表示が出ます。検索結果や作品ページを開いた時点で判別できるため、再生してから気づくことはほとんどありません。
契約前に確認する方法はある?
事前に見たい作品が決まっている場合は、作品名で検索し、ロック表示が出ないかを確認するだけで足ります。ロックが付いていなければ、広告つきでも問題なく視聴できます。
700円差で一番失敗しやすいのはここ
ダウンロード制限はどこまで使える?
広告つきスタンダードでは、ダウンロードできる作品数に上限があります。1台あたり月に保存できる本数が決まっており、複数端末で使うと制限に達しやすくなります。通勤・通学中や移動時間にオフライン視聴を前提にしている場合、この制限は想像以上に不便です。
外出先や旅行で困るケース
飛行機や新幹線、電波が不安定な場所ではダウンロード視聴が頼りになります。広告つきで制限に引っかかると、その場で見たい作品を保存できず、結果的に視聴できない状況が起きます。移動が多い人ほど、この差は700円以上に感じやすくなります。
あとからプラン変更するとどうなる?
プランはいつでも変更できますが、月の途中で切り替えても差額だけを払う仕組みではありません。広告なしに変更したいと感じた時点で、次回請求から1,590円が適用されます。最初から使い方が決まっているなら、迷わず選んだほうが無駄が出にくくなります。
まとめ
結論から言うと、「700円Netflix」は月額700円で使えるプランがあるという意味ではなく、広告つきスタンダード(890円)と広告なしスタンダード(1,590円)の差額が700円というだけです。
広告が気にならず費用を抑えたいなら広告つき、広告の中断やダウンロード制限を避けたいなら700円上乗せして広告なしを選ぶ、この基準で決めれば後悔はありません。
料金そのものはシンプルでも、「700円」という言葉だけを見ると誤解しやすくなります。実際には、広告の有無、オフライン視聴の使い方、視聴スタイルの違いが、その700円の価値を左右します。自分の使い方に合うかどうかだけを基準に選ぶことで、余計な迷いは消えます。