目次
はじめに

ドコモ経由のNetflixは「ポイント還元の対象になる人」はドコモ経由がおすすめで、「対象外の人」は通常契約のままで十分です。
料金そのものは同じでも、ドコモの回線条件や契約状況によってdポイントが付くかどうかが決定的に分かれ、結果として実質負担に差が出ます。この記事では、今の料金体系を整理したうえで、自分が対象かどうか、切り替えて損をしないかを事実ベースで確認できるようにまとめています。
ドコモ経由だとNetflixの料金は今いくら?
今選べるNetflixの料金プラン
| プラン名 | 月額料金(税込) | 最大画質 | 同時視聴数 | 広告 |
|---|---|---|---|---|
| 広告つきスタンダード | 890円 | フルHD(1080p) | 2台 | あり |
| スタンダード | 1,590円 | フルHD(1080p) | 2台 | なし |
| プレミアム | 2,290円 | UHD 4K + HDR | 4台 | なし |
Netflixの月額料金は、ドコモ経由でも通常契約でも金額自体は変わりません。現在選べるのは「広告つきスタンダード」「スタンダード」「プレミアム」の3プランです。
広告つきスタンダードは月額を抑えたい人向けで、視聴前後や途中に広告が入ります。スタンダードは広告なしでフルHD画質、プレミアムは4K画質と同時視聴台数が多く、家族利用に向いたプランです。
以前の料金と何が変わった?
現在の料金は過去のプラン改定後の金額で、以前提供されていた「ベーシックプラン」は新規受付が終了しています。そのため、これから契約する場合は3つの現行プランから選ぶ形になります。
料金改定によってプラン構成が整理されたことで、画質・同時視聴台数・広告の有無が選択基準として明確になり、ドコモ経由かどうかは「料金」ではなく「ポイント還元の有無」が違いとして残っています。
ドコモ経由にすると何が違う?
ポイントがもらえるのは本当?
ドコモ経由でNetflixを契約すると、条件を満たした場合にdポイントが進呈されます。これは割引ではなく、毎月の利用料金に応じてポイントが後から付与される仕組みです。
通常契約では月額料金をそのまま支払うだけですが、ドコモ経由では同じ料金を支払いながら、ポイント分だけ実質負担が下がります。
ポイント還元はいつ・どうやって受け取る?
ポイントは、Netflixの月額料金を支払ったあとに、dポイントとして進呈されます。進呈されたポイントは、ドコモの利用料金への充当や、街・ネットでの買い物など、普段のdポイントと同じように使えます。
一方で、ドコモの対象回線や条件を満たしていない場合はポイントは付与されません。この違いが、ドコモ経由で契約するかどうかの分かれ目になります。
自分はポイント還元の対象?
対象になる契約・ならない契約
| 契約区分 | 還元対象になるか | 備考 |
|---|---|---|
| ドコモ MAX/ドコモ ポイ活 MAX | ✅ 対象 | 還元率が高く最大20%(プレミアム・スタンダード)になるなど優遇あり |
| ドコモ ポイ活 20 | ✅ 対象 | ドコモ光のペア回線ありで還元率が高まる傾向 |
| ahamo | ✅ 対象 | Netflixの申込+対象回線契約でポイント還元あり |
| eximo | ✅ 対象 | Netflix契約+対象プランで還元あり |
| ギガホ プレミア/ギガホ/5Gギガホなど旧ギガホ系 | ✅ 対象 | ドコモ光あり/なしで還元変動あり |
| 上記以外のドコモ回線(例:ギガライト/ミニプランなど) | ➖ 一部対象外あり | ドコモ光ペア回線なしだと還元なしとなる場合あり |
| ドコモ回線なし(au/ソフトバンクなど他社回線) | ❌ 対象外 | ドコモ経由で契約してもポイント付与対象外 |
| 公式Netflixから直接申し込み | ❌ 対象外 | ドコモ経由として扱われずポイント還元なし |
ドコモ経由でNetflixを契約しても、すべての人がポイント還元を受けられるわけではありません。対象になるのは、ドコモが指定する料金プランを契約している回線から申し込んだ場合です。対象外の回線や、ドコモ以外の経路でNetflixを契約している場合は、同じ料金を支払ってもポイントは付きません。
このため、すでにNetflixを利用している人や、回線を複数使っている人は、申し込み前に契約状況を確認しておかないと「ドコモ経由にしたのに何も変わらなかった」という結果になりがちです。
ドコモ光があると何が変わる?
| 比較項目 | ドコモ光あり | ドコモ光なし |
|---|---|---|
| dポイント還元率 | 高くなる(最大20%) | 低くなる(10%前後) |
| 毎月もらえるポイント | 多い | 少ない |
| 実質負担額 | 目に見えて下がる | 下がるが差は小さい |
| 対象になる回線条件 | ドコモ指定プラン+ドコモ光ペア回線 | ドコモ指定プランのみ |
| 長期利用時の差 | 1年で数千円単位の差が出る | 差は限定的 |
| ドコモ経由で契約する価値 | 高い | 条件次第 |
ドコモ光をセットで利用している場合、ポイント還元率が上がるケースがあります。同じNetflixの料金を支払っていても、ドコモ光の有無によって毎月もらえるポイント数が変わるため、実質負担にも差が出ます。
特に、自宅回線をドコモ光にまとめている人は、ドコモ経由でNetflixを利用することで還元のメリットを受けやすく、逆にドコモ光を使っていない場合は、還元が限定的になる点を理解しておく必要があります。
実質いくらで使える?
プラン別の「月額」と「実質負担」
| Netflixプラン | 月額料金(税込) | 還元率(ドコモ光あり) | 実質負担(光あり) | 還元率(光なし) | 実質負担(光なし) |
|---|---|---|---|---|---|
| 広告つきスタンダード | 890円 | 20% | 約712円 | 10% | 約801円 |
| スタンダード | 1,590円 | 20% | 約1,272円 | 10% | 約1,431円 |
| プレミアム | 2,290円 | 20% | 約1,832円 | 10% | 約2,061円 |
Netflixの月額料金はプランごとに決まっていますが、ドコモ経由の場合はポイント還元がある分、支払ったあとの実質負担が変わります。
広告つきスタンダードは月額が最も低く、還元が付けば負担感はさらに軽くなります。スタンダードとプレミアムは月額が高い分、還元されるポイントも増え、条件を満たしていれば毎月の差ははっきり体感できます。
一方、ポイント還元の対象外であれば、実質負担は月額料金そのままになり、ドコモ経由である意味はほとんどありません。
1年使うとどれくらい差が出る?
| Netflixプラン | 年間料金(通常) | 年間実質負担(光あり) | 年間お得額(光あり) | 年間実質負担(光なし) | 年間お得額(光なし) |
|---|---|---|---|---|---|
| 広告つきスタンダード | 10,680円 | 約8,544円 | 約2,136円 | 約9,612円 | 約1,068円 |
| スタンダード | 19,080円 | 約15,264円 | 約3,816円 | 約17,172円 | 約1,908円 |
| プレミアム | 27,480円 | 約21,984円 | 約5,496円 | 約24,732円 | 約2,748円 |
月々の差は小さく見えても、1年単位で見ると金額の開きは明確になります。毎月数百円分のポイントが付く場合、年間では数千円分の差になり、同じNetflixを見続けた結果として手元に残る金額が変わります。
反対に、対象外のまま1年使い続けると、ドコモ経由でも通常契約でも総額は同じになり、「切り替えた意味がなかった」という状態になります。
どのプランを選ぶのが正解?
とにかく安く使いたい人
月額をできるだけ抑えたいなら、広告つきスタンダードが最適です。視聴中に広告は入りますが、料金は最も低く、ポイント還元の対象であれば実質負担も最小になります。画質や同時視聴に強いこだわりがなく、「安さ」を優先する人はこのプランで問題ありません。
広告なしで普通に見たい人
広告なしで快適に視聴したい場合は、スタンダードが合っています。フルHD画質で、日常的な視聴には十分な品質です。ドコモ経由でポイント還元を受けられる条件に当てはまる人であれば、広告つきとの価格差をポイントで一部カバーでき、バランスの取れた選択になります。
家族・4Kで使いたい人
家族で同時に視聴する、もしくは4K画質で楽しみたい場合はプレミアムが向いています。月額は最も高くなりますが、その分ポイント還元額も増え、条件を満たしていれば実質負担は見た目ほど大きくなりません。複数人で使う前提なら、結果的にコストパフォーマンスが高くなります。
すでにNetflixを使っている人の注意点
切り替えても返金されないって本当?
すでにNetflixを利用している状態でドコモ経由に切り替えても、支払い済みの月額料金が返金されることはありません。契約の切り替えタイミングによっては、同じ月に通常契約分とドコモ経由分の料金が発生したように見えるケースもありますが、これは日割りや返金の仕組みがないためです。切り替える場合は、次回更新日を意識したタイミング調整が欠かせません。
Apple経由の支払いはどうなる?
iPhoneやiPadからNetflixを契約している場合、Apple ID経由で支払いが続いていることがあります。この状態のままドコモ経由で申し込むと、Apple側の課金は自動では止まりません。自分でサブスクリプションを解約しない限り、Appleとドコモの両方で料金が発生し続けるため、切り替え前の確認は必須です。
何もしないと二重請求になるケース
ドコモ経由で申し込んだあとに必要な登録を完了していない場合や、以前の契約を放置したままにすると、意図せず二重請求の状態になることがあります。特に、SMSによる利用登録を完了していないケースや、支払い方法が複数残っている場合は注意が必要です。申し込み後は、Netflixに正しくログインできているか、支払い方法が一本化されているかを必ず確認しておくと安心です。
申し込み前に確認しておくべきこと
申し込みはどこからやるべき?
ドコモ経由での特典を受けるには、必ずドコモが用意している申し込みページから手続きを行う必要があります。Netflix公式サイトやアプリから直接申し込んだ場合、あとからドコモ経由に切り替えてもポイント還元の対象にはなりません。
回線契約とひも付いた申し込みであることが前提になるため、ログインしているdアカウントと契約回線が一致しているかも重要です。
登録時に見落としやすいポイント
申し込み後に届くSMSや案内を途中で止めてしまうと、Netflixの利用登録が完了せず、課金や特典が正しく反映されないことがあります。
また、すでにNetflixのアカウントを持っている場合は、同じメールアドレスでログインする必要があります。別のアカウントを作成すると、視聴履歴や設定が引き継がれず、思わぬトラブルにつながります。
よくある疑問をまとめて確認
途中でプラン変更はできる?
Netflixのプランは、ドコモ経由で契約していても途中変更が可能です。変更後は次の請求期間から新しいプランが適用され、画質や同時視聴台数も切り替わります。ドコモ経由であること自体が、プラン変更の制限になることはありません。
日割りになる?
Netflixの料金は日割り計算されません。月の途中で契約・解約・切り替えをしても、1か月分の料金が発生します。そのため、切り替えや解約は更新日直前に行う方が無駄な支払いを避けやすくなります。
ドコモを解約したらどうなる?
ドコモ回線を解約すると、ドコモ経由のNetflix契約も終了します。その後もNetflixを使い続けたい場合は、Netflix公式での再契約が必要です。ドコモ解約後はポイント還元も受けられなくなるため、回線とあわせて継続利用の方法を考えておくと安心です。
まとめ
結論から言うと、ドコモ経由のNetflixは「ポイント還元の対象になる人」だけが選ぶ価値があります。
料金そのものは通常契約と同じですが、対象条件を満たしていれば毎月dポイントが付く分だけ実質負担が下がり、長く使うほど差が広がります。一方、対象外の場合は支払総額が変わらないため、無理に切り替えるメリットはありません。
ドコモ経由で得をするかどうかは、回線契約・ドコモ光の有無・申し込み経路の3点で決まります。事前に条件を確認し、返金されない点や二重請求のリスクを避けたうえで申し込めば、料金面での失敗は防げます。