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はじめに|ゲーム用のインターネット回線はなぜ選び方が重要なのか

オンラインゲームやFPS、RPG、対戦ゲームなどを快適に遊ぶためには、インターネット回線の「速さ」だけでなく「安定性」もとても重要です。とくにオンラインゲームでは、画面に遅れが出たり、キャラクターが突然動かなくなると、プレイのストレスにつながってしまいます。
たとえば、動画視聴であれば多少止まっても見直せますが、オンライン対戦では一瞬の遅れが勝敗を左右することもあります。そのため、ゲーム用途では一般的なインターネット選びとは少し違うポイントを押さえる必要があります。
この記事では、ゲームに必要な回線速度の目安、安定性を左右する指標、回線タイプの比較、そして実際にどう選べば失敗しないのかをやさしく解説していきます。自分に合ったネット回線がわかるように整理していますので、ぜひ参考にしてください。
ゲームでは「速度」よりも「安定性」が重要な理由
ゲームでは、単に「Mbps(通信速度)」が速ければ快適というわけではありません。
オンラインゲームは細かいデータのやり取りを何度も行うため、速度よりも「遅延の少なさ」や「安定して接続できるか」が重要になります。
・キャラクターのワープ
・弾が当たっているのに反応しない
・急に接続が切れる
などは速度より「安定性」が不足している場合に起こります。
特にFPSやバトロワ系などの対人ゲームでは、安定性がそのまま快適さにつながるため、回線選びでは最優先でチェックしたいポイントです。
通信環境の違いでゲーム体験が大きく変わる
同じ光回線でも、住んでいる環境や契約プラン、プロバイダによってゲーム環境は大きく変わります。
・マンションタイプは混雑で遅くなることがある
・古いルーターだと速度が出ない
・IPv4接続だと夜だけ急激に遅くなることがある
このように、回線の種類だけでなく「環境そのもの」がゲーム体験に影響します。
この記事では、こうした違いをわかりやすく整理し、あなたのゲームスタイルに合った回線を選ぶためのポイントをお伝えしていきます。
ゲームに必要な回線速度の目安|オンライン・FPS・配信でどう変わる?
ゲームを快適にプレイするために必要な回線速度は、「どんなゲームを遊ぶか」「配信をするか」によって変わります。基本的に、オンラインゲームは動画視聴ほど大きな通信量を使わないため、速度が極端に速くなくても遊べます。ただし、通信が安定していることが大前提になります。
ここでは、ゲームの種類ごとに必要な速度の目安をわかりやすく整理します。
オンラインゲームに必要な速度の目安
一般的なオンラインゲーム(RPG・MOBA・スポーツゲームなど)は、そこまで大きなデータをやり取りしないため、必要な速度は比較的低めです。
快適に遊べる速度の目安
- 下り(ダウンロード):20Mbps〜
- 上り(アップロード):5Mbps〜
多くの家庭用光回線であれば十分クリアできる数値です。ただし、夜間の混雑で速度が落ちる場合があるため、「平均してこれくらい出ているか」が重要です。
FPS・TPSなど反応速度が重要なゲームで必要な速度
Apex、COD、Fortnite、VALORANTなど、反応速度と細かい操作が求められるゲームでは、速度よりも「安定性」と「遅延の少なさ」が求められます。
目安としては以下をクリアすると安心です:
- 下り:50Mbps〜
- 上り:10Mbps〜
- PING:20ms以下(理想は10ms以下)
FPSはプレイヤー同士の位置情報を常にやり取りするため、速度より「PING値(通信の応答速度)」のほうが結果に直結します。
ゲーム配信(ライブ配信)をする場合に必要な速度と上り回線
ゲーム実況やライブ配信を行う場合は、視聴者に映像を送るため「上り速度」が特に重要です。
目安は以下の通りです:
- 上り:15〜20Mbps以上が安定
- 高画質(1080p・60fps)なら 30Mbps前後あると安心
上り速度は回線の種類や設備の混雑状況で大きく変わります。
とくにマンションタイプの光回線は、夜だけ上り速度が極端に落ちることもあるため要注意です。
回線の安定性を左右する要素|PING値・ジッター・パケットロスの基礎
ゲーム用のインターネット回線を選ぶうえで、もっとも重要なのは「安定性」です。速度(Mbps)が高くても、遅延があったり不安定だったりすると、ゲームでは快適に遊べません。
安定性を判断する際に必ず知っておきたい指標が、PING・ジッター・パケットロス の3つです。それぞれをやさしく説明します。
PING(応答速度)とは?
PINGとは「ネットワークの反応速度」のことです。
あなたの端末から送った信号が、サーバーに届いて返ってくるまでの時間を計測した値です。
- 数値が低いほど快適(理想は10〜20ms)
- FPSや格闘ゲームでは勝敗に直結する
PINGが高いと、操作が遅れて反映される「ラグ」が発生します。
FPSではPING値が勝敗を左右する理由
FPSでは位置情報・射撃情報がリアルタイムで更新されるため、PINGがわずかに高いだけで以下のような不利が発生します。
- 弾が当たっているのに判定されない
- 敵がワープするように見える
- 自分だけ反応が遅く感じる
そのためFPSプレイヤーにとってPINGは最重要指標と言っても過言ではありません。
ジッターとは?
ジッターは「PING値の揺れ幅」のことです。
PINGが一定ではなく、数値が大きく上下するとゲームが不安定になります。
- ジッターが大きい=接続が不安定
- カクつき・瞬間的な遅延が増える
たとえPINGが良くても、ジッターが高いと快適には遊べません。
パケットロスとは?
パケットロスは「通信データが一部失われる現象」です。
- 0%が理想
- 1〜2%でもゲームによってはプレイに悪影響が出る
パケットロスがあると、キャラクターの瞬間移動や入力の遅延が増えるため、FPSでもMMOでもかなりストレスになります。
安定性を総合的にどう判断すればいいか
総合的には、以下の基準を満たしていると快適です。
- PING:20ms以下(理想10ms)
- ジッター:5ms以下
- パケットロス:0%
もし速度テストアプリでこれらを測定して、数値が悪い場合は「回線そのものの問題」か「ルーターの問題」であることが多いため、後半のセクションで改善方法も紹介します。
ゲームに向いている回線タイプの比較|光回線・ホームルーター・モバイル回線
ゲーム用途でネット回線を選ぶときは、「どの回線タイプを選ぶか」が大きな分かれ目になります。同じインターネット回線でも、仕組みや特性がまったく異なるため、ゲームとの相性が違います。
ここでは代表的な3つの回線タイプを比較しながら、どの用途に向いているかをわかりやすくまとめます。
光回線(有線)の特徴とメリット・デメリット
光回線は、ゲーム用として最も安定しており、多くのプレイヤーに選ばれています。
メリット
- PINGが低く安定しやすい
- 上り・下りともに速度が高速
- 大容量のデータでも安定して送受信できる
- 有線接続が利用でき、遅延が少ない
デメリット
- 開通工事が必要な場合がある
- マンションだと時間帯によって混雑することがある
総合的に見ると、FPS・TPSや対戦ゲームをプレイするなら光回線が最適 です。
ホームルーター(Wi-Fi型)の特徴と向いているケース
ホームルーターは、工事不要でコンセントに差すだけで使える手軽さが魅力です。
メリット
- 工事が不要で設置が簡単
- 引越しが多い人でも使いやすい
- スマホやパソコンをすぐ接続できる
デメリット
- 光回線より遅延が発生しやすい
- 夜の混雑で速度低下しやすい
- 壁や間取りによって電波が不安定になることがある
カジュアルにオンラインゲームを楽しむ人には使えますが、FPSガチ勢にはやや不向き です。
5G・ポケット型Wi-Fiの特徴と向いているケース
ポケット型Wi-Fiや5Gモバイル回線は、外出先でも使える携帯性が大きな特徴です。
メリット
- 持ち運べる
- 工事不要
- 出張先や外でゲームできる
デメリット
- 遅延が出やすく、PINGが安定しない
- 建物・天気・混雑の影響を受けやすい
- データ容量に制限がある場合がある
基本的には、外で遊ぶ用途(Switch・スマホゲームなど)向け。
家庭用ゲーム機(PS5・PC・Xbox)でのオンライン対戦にはあまり向きません。
ゲーム用途で選ぶべき回線タイプの結論
3つを比較すると、以下が結論です。
- FPS・TPS・格闘ゲーム → 光回線がベスト
- MMO・RPG → ホームルーターでも可(ただし混雑時間は注意)
- 外出先で使う → 5G・ポケットWi-Fi
迷ったら 光回線を選べばほぼ間違いありません。
ゲームの安定性やPINGの低さを最も満たしているからです。
ゲーム用におすすめできる光回線の選び方(プロバイダ編)
同じ「光回線」でも、契約するプロバイダによって速度・安定性・PING値が大きく変わることがあります。とくにゲーム用途では、回線そのものより「どのプロバイダを選ぶか」のほうが快適さに直結することも少なくありません。
ここでは、ゲームに強い光回線を選ぶ際に知っておきたいポイントをまとめます。
IPv6接続が必須な理由
ゲーム用の光回線を選ぶ上で、IPv6(IPoE方式)対応はほぼ必須です。
IPv6は次世代の通信方式で、混雑の起きやすい「IPv4 PPPoE」を通らないため、夜間でも速度が落ちにくく安定しやすい特徴があります。
IPv6対応のメリット
- 混雑が減るため夜でも速度が安定しやすい
- FPSで重要なPING値が低くなるケースが多い
- ルーター設定を簡単にすれば使える場合も多い
「IPv6対応」と書かれていても、プロバイダによって品質が違う点に注意しましょう。
マンションタイプと戸建てタイプの違い
同じ光回線でも、住まいの種類で速度が変わることがあります。
マンションタイプ(集合住宅)
- 建物の中で1本の回線を多くの住人で共有
- 夜だけ急に遅くなることがある
- FPSではPINGが高くなるケースもある
戸建てタイプ
- 電柱から自宅まで専用で引き込むため混雑が起きにくい
- 安定性が高く、FPSに向いている
マンション住まいの場合は、建物の配線方式(VDSL/光配線) も重要で、VDSLだと最大100Mbpsしか出ないためFPSには厳しいこともあります。
ゲームに強いプロバイダの見分け方
ゲーム用の光回線選びで最も難しいのが「プロバイダの品質」です。
名前では判断できないため、次のポイントを基準にすると失敗しにくくなります。
ゲームに強いプロバイダの特徴
- IPv6(IPoE方式)が使える
- 利用者の通信量に合わせて設備増強を行っている
- 通信の混雑時間帯でも速度が落ちにくい
- PING値が安定していると口コミで評価されている
口コミや実測値サイトを見ると、プロバイダごとに夜間の速度・PING値が大きく違うのがわかります。
とくにFPS・TPSをプレイする場合、プロバイダ選びが快適さを左右すると言っても過言ではありません。
通信環境をさらに安定させるための機器選び|ルーター・LANケーブル・ONU
光回線を契約していても、「家の中の通信機器」が原因で速度が出ない・ラグが発生するケースは少なくありません。ゲーム用にネット環境を整える場合、回線だけでなく ルーター・LANケーブル・ONU周りの機器選び もとても重要です。
ここでは、ゲーム用途で安定した通信を作るために必要な機器の選び方を解説します。
ゲーミングルーターは必要?
“ゲーミングルーター” という名前から「ゲーム専用で速度が上がるの?」と思われがちですが、重要なのは次のポイントです。
ゲーミングルーターが向いているケース
- 多くのデバイスが同時にWi-Fiを使う家庭
- ルーターが古い(5年以上前)
- 高速処理(QoS・帯域制御)が必要
ゲーム中にラグが発生する大きな理由の1つは
「Wi-Fiルーターの処理能力不足」 です。
ゲーミングルーターは処理能力が高く、複数の機器が同時接続しても通信が安定しやすいという特徴があります。ただし、
- 有線接続を使う
- 家族の接続数が少ない
といった場合は「高性能すぎても無駄」なこともあります。
LANケーブルの規格(CAT6・CAT7など)の選び方
LANケーブルにも規格があり、古い規格を使うと光回線の性能を十分に発揮できません。
ゲーム用でおすすめの規格
- CAT6A:最大10Gbps・コスパが良い
- CAT7:ノイズに強く安定性が高い
避けたい規格
- CAT5・CAT5e:古く、1Gbps以下の制限が出ることがある
LANケーブルは数百円〜1,000円程度で交換できるため、「速度が出ない・ラグがある」と感じたら真っ先に見直したいポイントです。
ONU(光回線終端装置)との相性と注意点
ONUは、光回線の信号を家庭用の通信に変換する重要な機器です。
これが古い場合も速度が出にくくなります。
注意点
- プロバイダによって貸し出されるONUの性能は異なる
- ルーターと一体型の場合は性能が低いこともある
- 新しいONUに交換してもらうと改善するケースも多い
また、ONUとルーターの間に余計な機器を挟むと、処理が遅れてPINGが悪化する場合もあります。できる限りシンプルな配線にすることが安定につながります。
ゲーム用のWi-Fi設定を最適化する方法
どんなに良い光回線を契約していても、Wi-Fi設定が最適化されていないと、速度が出ない・途切れる・遅延が増えるといった問題が発生します。特に家庭環境では、多くの端末が電波を発しているため、設定を見直すだけでも安定性が大きく改善することがあります。
ここでは、ゲーム用にWi-Fiを最適化するために重要なポイントをわかりやすく紹介します。
2.4GHzと5GHzの使い分け
「光回線を契約しているのに、なぜかWi-Fiだけ不安定」という場合は、ルーター設定や電波の使い方を見直すだけで、ゲームの快適さが大きく変わることがあります。
▶ Wi-Fiが遅い原因と改善方法|設定の見直しで速度と安定性を上げるコツ
家庭用Wi-Fiが遅くなる主な原因を整理しながら、チャンネル設定・2.4GHzと5GHzの帯域の使い分け・ルーターの設置場所・中継機の活用など、ゲームにも効く具体的な改善策をまとめた記事です。とくに「夜だけ遅い」「部屋によってラグがひどい」といったケースに向けて、実践しやすい対処法をわかりやすく解説します。
Wi-Fiには主に「2.4GHz」と「5GHz」の2種類の帯域があります。
それぞれに得意不得意があるため、ゲーム用には適切な選び分けが大切です。
2.4GHz帯の特徴
- 障害物に強く、遠くまで届きやすい
- 家電(電子レンジなど)の干渉を受けやすい
- 混雑しやすく、遅延が起きやすい
5GHz帯の特徴
- 高速で遅延が少ない
- 障害物に弱い
- ゲーム用途では基本的に5GHzが最適
結論:オンラインゲームは「5GHz」を使うのが基本。
ただし、5GHzが届きにくい場合は、中継器を利用するなどの対策も検討できます。
チャンネル干渉を減らす設定
近隣のWi-Fiや家の中の電波が干渉し合うと、ラグや急な速度低下が起きます。
これは「チャンネル」が同じ周波数帯に重なっていることで発生します。
改善方法
- ルーターの管理画面で「自動最適化」または「干渉の少ないチャンネル」を選択
- 2.4GHz帯は1・6・11のいずれかに固定すると安定しやすい
- 5GHz帯はDFS(気象レーダー干渉対策)が発動すると切断される場合があるため、手動設定も検討
Wi-Fiは見えない電波同士がぶつかることで不安定になるため、チャンネルの最適化は効果が大きいポイントです。
有線接続を選ぶべきケース
Wi-Fiは便利ですが、オンラインゲームではどうしても環境に左右されることがあります。
次のようなケースでは有線接続を使うと劇的に安定します。
有線が推奨されるケース
- FPSやTPSなど反応速度が重要なゲーム
- ライブ配信をしながらプレイする場合
- 家族が同時にWi-Fiを使っている
- Wi-Fiの電波が届きにくい部屋でプレイする場合
有線接続(LANケーブル)は最も安定し、遅延も最小限に抑えられます。
ゲームを本気で楽しみたい人には、最も確実な方法です。
回線が遅い・不安定な時のチェックポイント
オンラインゲームで「急にラグが出る」「夜だけ重くなる」「配信が止まる」といった不調がある場合、原因は複数の可能性があります。回線そのものが原因のこともあれば、家庭内ネットワークや機器設定が影響していることもあります。
ここでは、ゲーム用途で回線が不安定なときに確認すべきポイントを、わかりやすく整理して紹介します。
ゲーム中のラグや切断が続く場合は、原因を大きく分けて整理しておくと、どこから対策すればいいかが見えやすくなります。
▶ インターネット回線が遅い原因と改善方法|自宅でできるチェックポイントをやさしく解説
オンラインゲーム中のラグや読み込みの遅さが「回線側の問題」なのか「機器や設定の問題」なのかを切り分けながら、原因別の改善方法をまとめた解説記事です。速度テストの見方や、時間帯・契約プラン・プロバイダの混雑状況など、ゲームプレイに影響しやすいポイントを、自宅でできるチェック手順とセットで紹介します。
回線側に問題があるケース
契約している光回線・プロバイダ側で混雑や障害が起きていると、ユーザー側で何をしても改善されません。
よくある原因
- 夜間の混雑による速度低下
- プロバイダ側の障害
- マンション全体で回線を共有している影響
- IPv4接続になっていて、混雑回避ができていない
確認すべきこと
- 速度テストでPING値・速度が明らかに低い
- ルーターを再起動しても改善しない
- プロバイダの障害情報で不具合が出ている
改善しない場合は IPv6(IPoE)接続の有効化 や プロバイダ変更 が効果的です。
ルーター側に問題があるケース
ルーターが古かったり、処理能力が不足していると、回線の性能を活かしきれません。
よくある原因
- 5年以上前のルーターを使っている
- Wi-Fiの接続台数が多すぎる
- チャンネル干渉が発生している
- ルーターが熱を持って速度が落ちている
改善ポイント
- ルーターを最新規格(Wi-Fi5〜6)に買い替える
- 置き場所を通気性の良いところに変える
- チャンネルを自動最適化に設定する
ルーター改善だけでFPSのPINGが10〜20ms改善するケースもあります。
配線・設定が原因のケース
家庭内の配線や設定ミスが、想像以上にゲーム環境を悪化させることがあります。
例
- 古いLANケーブル(CAT5など)を使用
- 電波の弱い場所にルーターを設置
- 中継器の設定がうまくできておらず、遅延が増えている
- ONU→ルーター→ゲーム機までの経路に不要な機器を挟んでいる
改善策
- LANケーブルをCAT6A以上に交換
- ルーターを家の中央・高い位置へ移動
- 完全有線接続に切り替える
意外ですが、LANケーブル交換だけで速度が3倍以上改善することもあります。
どこに問題があるか切り分ける方法
改善の近道は、原因を「切り分ける」ことです。
切り分け方の手順
- 有線接続にして速度を測る
- ルーターを再起動して再測定
- ルーターを経由せず、ONUに直接接続して測定
- スマホや別デバイスでも速度を測る
- 時間帯を変えて測定(夜だけ遅い → プロバイダ要因の可能性大)
「ONUに直接つなぐと速い → ルーターが原因」
「どの時間帯でも遅い → 回線・プロバイダが原因」
といったように、原因が絞り込みやすくなります。
ゲーム用途でネット回線を選ぶときのよくある質問(FAQ)
ゲーム用のインターネット回線は、専門用語が多くて難しく感じる人も多いかもしれません。ここでは、回線選びで特によく寄せられる質問をまとめ、シンプルにわかりやすく回答します。
FPSに一番向いている回線は?
結論としては、光回線(有線接続) が最も安定しています。
とくにFPSでは以下のポイントが重要です:
- PINGが低い
- ジッターが少ない
- パケットロスが発生しない
これらは光回線が最も得意とする領域です。
ホームルーターやポケットWi-Fiは遅延が出やすいため、FPSでは不利になりやすく、あまりおすすめできません。
何Mbpsあれば快適?
ゲーム自体は、そこまで大きな通信量を使いません。
そのため「Mbps(速度)」よりも安定性が重要です。
目安としては以下をクリアできれば十分です:
- 下り:30〜50Mbps以上
- 上り:10Mbps以上
- PING:20ms以下
これより速度が低くても快適に遊べることはありますが、夜間の混雑時でも安定してこの数字が出るかが重要です。
Wi-Fiでも十分?
ゲームの種類によってはWi-Fiでも問題ありません。
Wi-Fiでも大丈夫なケース
- RPG・MMO
- カジュアルなオンラインゲーム
- Switchのライト向けタイトル
有線接続が必須レベルのケース
- FPS・TPS
- 格闘ゲーム
- ライブ配信と同時プレイ
FPSでは少しの遅延でも勝敗が変わるため、有線接続が安心です。
自宅の環境に合った回線の選び方は?
次のポイントを押さえると、自分に合った回線を判断しやすくなります。
① 住んでいる場所のタイプ
- マンション → 光配線方式が理想
- 戸建て → 光回線がほぼ最適
② プレイするゲームの種類
- FPS中心 → 有線接続+IPv6対応の光回線
- MMO中心 → ホームルーターでも可
③ 家族のデバイス数
- 多い → 高性能ルーターが必要
- 少ない → ミドルスペックで問題なし
総合的に、ゲームの快適さを重視するなら 光回線+有線接続 がベストです。
まとめ|ゲームに最適なインターネット回線を選ぶポイント
オンラインゲームを快適に楽しむためには、「速度」だけでなく「安定性」を重視することがとても大切です。FPS・TPSなど反応速度が求められるゲームほど、PING値やジッター、パケットロスといった指標が快適さに直結します。
この記事で紹介した重要ポイントを、最後にもう一度整理します。
ゲーム用回線の要点まとめ
- 光回線が最も安定し、FPSとの相性が良い
- IPv6(IPoE方式)対応のプロバイダを選ぶことが必須
- ルーターやLANケーブルなど家庭内機器の見直しも重要
- Wi-Fiは便利だが、対戦ゲームでは有線接続がベスト
- 回線が遅いときは「回線・ルーター・配線」の3つを切り分けてチェックする
オンラインゲームは、ほんの数ミリ秒の遅延がプレイ体験に影響します。
だからこそ、最適な回線を選び、家庭内の通信環境を整えておくことが、ストレスのないゲームライフにつながります。
あなたのプレイスタイルに合わせて、ぜひ最適なインターネット回線を選んでみてください。